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書誌情報
書名 |
戦争が巨木を伐った 太平洋戦争と供木運動・木造船 平凡社選書
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著者名 |
瀬田 勝哉/著
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出版者 |
平凡社
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出版年月 |
2021.1 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
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1 |
中央図書館 | 0180794265 | 210.7/セ/ | 1階図書室 | 33B | 一般図書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
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太平洋戦争(1941〜1945) 樹木 木造船
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1008001552492 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
戦争が巨木を伐った 太平洋戦争と供木運動・木造船 平凡社選書 |
書名ヨミ |
センソウ ガ キョボク オ キッタ |
著者名 |
瀬田 勝哉/著
|
著者名ヨミ |
セタ カツヤ |
出版者 |
平凡社
|
出版年月 |
2021.1 |
ページ数 |
526p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
210.75
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分類記号 |
210.75
|
ISBN |
4-582-84236-4 |
内容紹介 |
戦局悪化のなか、木造船の緊急増産を決定した政府は、その材を平地の巨木にも求め、屋敷、寺社、並木の木々の供出運動を展開した。日本における樹木と人の関係史上まれに見る危機的局面を、中世史家がはじめて明るみに出す。 |
著者紹介 |
1942年生まれ。大阪府出身。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。武蔵大学名誉教授。専攻は京都中世史、木の社会史・文化史。著書に「洛中洛外の群像」など。 |
件名 |
太平洋戦争(1941〜1945)、樹木、木造船 |
言語区分 |
日本語 |
書評掲載紙 |
日本経済新聞 朝日新聞 読売新聞 |
(他の紹介)内容紹介 |
ガダルカナルの敗戦が決定的になった1943(昭和18)年2月、日本政府は国内で「軍需造船供木運動」を開始する。急速に進む鉄の不足を補い、木が戦争資材として浮上する。政府は鋼船に代え木造船を緊急増産するため、山林だけでなく平地の巨木・大木にも目をつけた。一斉に屋敷林・社寺林・並木・公園・海岸林の木々の伐採供出運動が展開される。一方国内や東南アジア各地では木造船工場が新設され、規格化・簡略化された「戦時標準型木造船」の大量生産が始まる。何十年、何百年、人々の暮らしと共にあった身近な木はこうして船になったが、果たしてどれだけ役に立ったか?―知られざる戦時の木の総動員体制と木造船建造計画。日本における樹木と人の関係史上まれに見る危機的局面を、中世史家がはじめて明るみに出す、前人未踏の歴史分野の開拓。 |
(他の紹介)目次 |
はじめに それは一学生の卒業論文から始まった 第1部 供木・献木(太平洋戦争と「軍需造船供木運動」 供木・献木「魁」の大ケヤキ 「率先垂範」する天皇・大社寺 「巨木挙つてお召しに応じよう」 軍需造船供木運動の全国的動向 官製「国民運動」の理想と現実 メディア・文化人の動員) 第2部 木船(木船に賭ける日本 木船造船所の数と分布 木船造船所の視察と業界の提言 漫画家の『僕の木船見学』を読む 木船は活躍できたか) 第3部 木の終戦(伐採された木の行方 伐採を免れた巨木・大木) おわりに 「木の事件史」を記憶する |
(他の紹介)著者紹介 |
瀬田 勝哉 1942年生まれ。大阪府大阪市出身。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。武蔵大学名誉教授。専攻は京都中世史、木の社会史・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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