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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
|
1 |
中央図書館 | 0180798449 | 910.26/ス/ | 1階図書室 | 60A | 一般図書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
関連資料
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推理小説-歴史 日本文学-歴史-近代
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1008001563939 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
探偵小説と<狂気> |
書名ヨミ |
タンテイ ショウセツ ト キョウキ |
著者名 |
鈴木 優作/著
|
著者名ヨミ |
スズキ ユウサク |
出版者 |
国書刊行会
|
出版年月 |
2021.2 |
ページ数 |
368p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
910.26
|
分類記号 |
910.26
|
ISBN |
4-336-07193-4 |
内容紹介 |
江戸川乱歩、小栗虫太郎、夢野久作…。探偵小説はいかに<狂気>を描いたか。<狂気>概念を支える近代の制度や言説を視野に収め、それらを参照することで探偵小説を独自の視座から論じ、ジャンルの新たな側面を見いだす。 |
著者紹介 |
神奈川県生まれ。成蹊大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。 |
件名 |
推理小説-歴史、日本文学-歴史-近代 |
言語区分 |
日本語 |
(他の紹介)内容紹介 |
近代は何を狂わせたか―“異”なるものの復権。探偵小説がいかに“狂気”を描いたかを読み解き、近代という時代に潜む文化と制度の裡面、そして文学によってなされた企みを明らかにする。 |
(他の紹介)目次 |
第1部 心身における“狂気”(狂信という心理―小栗虫太郎「後光殺人事件」 “狂気”を孕む身体―夢野久作「ドグラ・マグラ」) 第2部 “狂気”を内包する場(精神病院法のもたらす探偵/犯人像の構築―大阪圭吉「三狂人」 戦後社会への批判としての“狂気”―大下宇陀児・水谷準・島田一男「狂人館」) 第3部 法制度と“狂気”(精神鑑定という罠―平林初之輔「予審調書」 自白の追求という“狂気”―小酒井不木「三つの痣」 夢遊病と犯罪をめぐって―浜尾四郎「夢の殺人」) 第4部 “狂気”表象の歴史性(“狂気”の物語の発掘―岡本綺堂「影を踏まれた女」 精神医学に復讐する狂女―夢野久作「笑ふ啞女」 佯狂表象の物語―岡本綺堂「川越次郎兵衛」) 第5部 仕掛けとしての“狂気”(ミスリードと“狂人”―江戸川乱歩「緑衣の鬼」 探偵行為としての精神分析―木々高太郎「わが女学生時代の扉」) |
(他の紹介)著者紹介 |
鈴木 優作 神奈川県生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了、成蹊大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。『新青年』研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表
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