蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
|
1 |
中央図書館 | 0181120593 | 910.26/タ/ | 1階図書室 | 60A | 一般図書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
日本文学-歴史-近代 女性問題 身体障害者
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1008001787777 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
口述筆記する文学 書くことの代行とジェンダー |
書名ヨミ |
コウジュツ ヒッキ スル ブンガク |
著者名 |
田村 美由紀/著
|
著者名ヨミ |
タムラ ミユキ |
出版者 |
名古屋大学出版会
|
出版年月 |
2023.8 |
ページ数 |
6,304,5p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
910.26
|
分類記号 |
910.26
|
ISBN |
4-8158-1129-7 |
内容紹介 |
ディスアビリティやケアが絡み合う空間で、筆記者、特に女性の役割は不可視化されてきた。大江健三郎、桐野夏生らの作品をも取り上げ、書くことの代行に伴う葛藤とジェンダー・ポリティクスを鋭く分析する。 |
著者紹介 |
奈良県生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程修了。国際日本文化研究センター機関研究員。博士(学術)。 |
件名 |
日本文学-歴史-近代、女性問題、身体障害者 |
言語区分 |
日本語 |
書評掲載紙 |
毎日新聞 |
(他の紹介)内容紹介 |
代わりに書くのは何者か。谷崎潤一郎をはじめ、口述筆記を行った作家は実は多い。だが、ディスアビリティやケアが絡み合う空間で、筆記者、特に女性の役割は不可視化されてきた。大江健三郎、多和田葉子、桐野夏生らの作品をも取り上げ、書くことの代行に伴う葛藤とジェンダー・ポリティクスを鋭く分析した力作。 |
(他の紹介)目次 |
序章 口述筆記する文学 第1部 ディスアビリティをめぐる交渉―口述筆記創作の現場から(1)(ペンを持てない男性作家―谷崎潤一郎の場合 「書く機械」になること―伊吹和子『われよりほかに』) 第2部 書くことの協働性とケア―口述筆記創作の現場から(2)(ケアとしての口述筆記―筆記者たちの経験から考える “書かせる”でもなく、“書かされる”でもなく―武田泰淳『目まいのする散歩』) 第3部 言葉を媒介することとジェンダー―テクストのなかの口述筆記(“媒体”となる身体―円地文子「二世の縁 拾遺」 再演される言葉―大江健三郎『みずから我が涙をぬぐいたまう日』『水死』) 第4部 代行のポリティクス―口述筆記の向こうへ(創造性から逃れる―多和田葉子「無精卵」 書きかえられる物語―二つの「残虐記」をめぐって) 終章 ペンを持たない時代の口述筆記 |
(他の紹介)著者紹介 |
田村 美由紀 1990年奈良県に生まれる。現在、国際日本文化研究センター機関研究員、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表
前のページへ