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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
|
1 |
中央図書館 | 0119418523 | 135.5/ナ/ | 書庫2 | | 一般図書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1008000765225 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
悪についての試論 叢書・ウニベルシタス |
書名ヨミ |
アク ニ ツイテ ノ シロン |
著者名 |
ジャン・ナベール/著
|
著者名ヨミ |
ジャン ナベール |
著者名 |
杉村 靖彦/訳 |
著者名ヨミ |
スギムラ ヤスヒコ |
出版者 |
法政大学出版局
|
出版年月 |
2014.2 |
ページ数 |
7,267p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
135.5
|
分類記号 |
135.5
|
ISBN |
4-588-01007-1 |
内容紹介 |
「フランス反省哲学」の思想潮流を継承し、リクールに多大な影響をもたらした20世紀の知られざる哲学者ナベールの主著。訳者による「ナベール入門」ともいうべき、充実の解説および注を付す。 |
著者紹介 |
1881〜1960年。フランス生まれ。哲学のアグレガシオンを取得。地方の高校の哲学級などで教える。哲学の視学総監、ヴィクトール・クーザン文庫の長を務めた。 |
言語区分 |
日本語 |
(他の紹介)内容紹介 |
「フランス反省哲学」の思想潮流を継承し、リクールに多大な影響をもたらした20世紀の知られざる哲学者ナベール。その主著である本書(1955年刊行)は、きわめて晦渋で屈折した文体ゆえ読者を限定する一方で、思想の歴史のなかでも唯一無二の緊張と潜勢力をはらんだ独自の「悪」論をなしている。訳者による「ナベール入門」ともいうべき、充実の解説および注を付す。 |
(他の紹介)目次 |
第1章 正当化できないもの(正当化できないという感情 災悪―規範にもとづく判断とその限界 ほか) 第2章 不純な原因性(知的意識の自発性と意志作用の理性性 意志の原因性の根源的不純性 ほか) 第3章 罪(悪の問いへの思弁的解答の断念、悪の試練=経験へと立ち戻ること 罪の感情と自己への不相等の感情との関係 ほか) 第4章 意識間の分離(意識間の分離という視点への移行 意識間の相互性の関係と対自的な個別意識との同時生成 ほか) 第5章 正当化(義認)へのアプローチ(正当化(義認)の欲望の自覚。その端緒となるもの カントの再生概念とその不十分性。正当化(義認)の問いの核心にあるもの ほか) |
(他の紹介)著者紹介 |
ナベール,ジャン 1881年にフランスのイゾーで生まれる。1910年に哲学のアグレガシオンを取得し、地方の高校の哲学級で教え始める。1924年に博士論文『自由の内的経験』を刊行。1931年から1941年までアンリ四世高校の高等師範学校の準備級で教える。1943年に『倫理のための要綱』を刊行。1944年に哲学の視学総監となり、その後ヴィクトール・クーザン文庫の長を務めた。1960年に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 杉村 靖彦 1965年生。京都大学大学院文学研究科准教授。現代フランス哲学・宗教哲学。著書に『ポール・リクールの思想―意味の探索』(創文社。日本宗教学会賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表
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