蔵書情報
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書誌情報
書名 |
実証写楽は北斎である 西洋美術史の手法が解き明かした真実
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著者名 |
田中 英道/著
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出版者 |
祥伝社
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出版年月 |
2000.8 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
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1 |
中央図書館 | 0113650907 | 721.8/タ/ | 書庫1 | | 一般図書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1001001227093 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
実証写楽は北斎である 西洋美術史の手法が解き明かした真実 |
書名ヨミ |
ジッショウ シャラク ワ ホクサイ デ アル |
著者名 |
田中 英道/著
|
著者名ヨミ |
タナカ ヒデミチ |
出版者 |
祥伝社
|
出版年月 |
2000.8 |
ページ数 |
405p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
721.8
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分類記号 |
721.8
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ISBN |
4-396-61110-2 |
内容紹介 |
フランス美術、イタリア美術の分野で、本場の学界でも注目を浴びる専門家が、日本美術史最大の謎・写楽に挑む。文献に頼りすぎたこれまでの写楽研究を根本から見直し、日本美術の真価を世界に問う。 |
著者紹介 |
1942年東京都生まれ。東京大学仏文科卒業。ストラスブール大学ドクトラ取得。東北大学文学部教授。著書に「イタリア美術史」「光は東方より」など。 |
個人件名 |
東洲斎 写楽、葛飾 北斎 |
言語区分 |
日本語 |
(他の紹介)内容紹介 |
写楽と北斎は画風が異なるという固定観念があった。たしかに写楽のそれは役者絵だけであるから、その表情の写実性からは、北斎の美人画のほっそりとした類型性や、北斎漫画的な諧謔的な表情と共通するところがないように見える。が、それは以後、北斎が役者絵というジャンルを扱わなかったからに過ぎない。表現ジャンルが違うのである。だが、写楽が、わずかながら武者絵や相撲絵を描いたことによって、北斎と通底するものが発見できるのである。また写楽の役者絵は、北斎の青年期、春朗を名乗った時代の役者絵の発展形態である、という結論に至らざるをえない。それは形象の類似性と同時に、線の質が共通するからである。写楽の『大谷鬼次』の顔と手と、北斎の『神奈川沖浪裏』の波は、その迫りくる激しい造形感覚では同じなのだ。そのことを読者に説得しようとするのが、この書の目的である。 |
(他の紹介)目次 |
第1章 写楽はなぜ、世界に迎えられたのか―日本が世界に誇る浮世絵文化の頂点と、その時代 第2章 写楽を探し出す唯一の方法―美術史の作者同定の手法は、東洋も西洋も同じ 第3章 史料は何を語っているか―『浮世絵類考』が招いた研究者の大混乱 第4章 写楽別人説の検討―なぜ、これほどまでに候補者が出てくるのか 第5章 写楽=北斎説の核心―動かしがたい、これだけの証拠の数々 第6章 華麗なる大首絵の世界―第1期=寛政六年五月興行の役者絵 第7章 生動感あふれる全身像の出現―第2期=寛政六年七、八月興行の役者絵 第8章 天才・写楽の新たなる実験―第3期=寛政六年十一月興行の役者絵、相撲絵 第9章 写楽はなぜ、写楽をやめたのか―第4期=寛政七年一月興行の役者絵と、武者絵 第10章 そして写楽から北斎へ |
内容細目表
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