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書誌情報

書名

「高文脈文化」日本の行間 韓国人による日韓比較論    

著者名 シンシアリー/著
出版者 扶桑社
出版年月 2020.6


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No. 所蔵館 資料番号 請求記号 配架場所 所蔵棚番号 資料種別 帯出区分 状態 付録 貸出
1 清田5513726900302/シ/図書室7一般図書一般貸出在庫  

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2020
910.268 910.268
宮沢 賢治

書誌詳細

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タイトルコード 1008001486524
書誌種別 図書
書名 「高文脈文化」日本の行間 韓国人による日韓比較論    
書名ヨミ コウブンミャク ブンカ ニホン ノ ギョウカン 
著者名 シンシアリー/著
著者名ヨミ シンシアリー
出版者 扶桑社
出版年月 2020.6
ページ数 251p
大きさ 19cm
分類記号 302.21
分類記号 302.21
ISBN 4-594-08508-7
内容紹介 言は事なりて、世の中の「こと」全てに影響する。言語が溢れている街にも、社会にも、行間があり、そこには、具体的に言わなくても観念的に分かり合える何かがある-。「感覚」によって伝わる「日本語」について考える。
著者紹介 1970年代韓国生まれ。韓国の反日思想への皮肉を綴った日記『シンシアリーのブログ』を運営。著書に「韓国人による恥韓論」「なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか」「朴槿恵と亡国の民」など。
件名 韓国、朝鮮語、日本、日本語
言語区分 日本語

(他の紹介)内容紹介 幼いころから石や自然が好きで野山をかけめぐった宮沢賢治。家業の質屋を継がずに高等農林学校へ進学、短歌や詩に熱中。法華経の影響を受け、やがて詩や童話を発表しはじめます。生きとし生けるものの幸福を願った宮沢賢治の20のことばとエピソード。
(他の紹介)目次 ほんとうのさいわいは一体何だろう。
自分を外のものとくらべることが一番はずかしいことになっているんだ。僕たちはみんな一人一人なんだよ。
このなかで、いちばんえらくなくて、ばかで、めちゃくちゃで、てんでなっていなくて、あたまのつぶれたようなやつが、いちばんえらいのだ。
きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。
人が道を求めないでいられないことはちょうど鳥の飛ばないでいられないとおんなじだ。
ああ変化ある未来は測り兼ね、仮令悪く変るとしても面白いではありませんか
かなしみはちからに、欲りはいつくしみに、いかりは知慧にみちびかるべし。
ほんとうにおれは泣きたいぞ。一体なにを恋しているのか。黒雲がちぎれて星をかくす おれは泣きながら泥みちをふみ。
はるきたりみそらにくもらひかるともなんじはひとりかなしまず行け。
ああ、かぶとむしや、たくさんの羽虫が、毎晩僕に殺される。そしてそのただ一つの僕がこんどは鷹に殺される。それがこんなにつらいのだ。
誰が許して誰が許されるのであろう。われらがひとしく風でまた雲で水であるというのに。
おまえがたべるこのふたわんのゆきに わたくしはいまこころからいのる どうかこれが天上のアイスクリームになっておまえとみんなとに聖い資糧をもたらすように
あいつはこんなにさびしい停車場を たったひとりで通っていったろうか
いかりのにがさまた青さ 四月の気層のひかりの底を唾し はぎしりゆききする おれはひとりの修羅なのだ
わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。
なぜやめたんですか。ぼくらならどんな意気地ないやつでものどから血が出るまでは叫ぶんですよ。
世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
病んでいても あるいは死んでしまっても 残りのみんなに対してはやっぱり川はつづけて流れるし なんといういいことだろう
正しく清くはたらくひとはひとつの大きな芸術を時間のうしろにつくるのです。
雨ニモマケズ…(全文)
(他の紹介)著者紹介 栗原 敦
 1946年生まれ。実践女子大学名誉教授。宮沢賢治学会イーハトーブセンター理事・代表理事を歴任、現在参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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