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書誌情報
| 書名 |
「文明の裁き」をこえて 対日戦犯裁判読解の試み ちくま学芸文庫
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| 著者名 |
牛村 圭/著
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| 出版者 |
筑摩書房
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| 出版年月 |
2025.6 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
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| 1 |
中央図書館 | 0181416595 | 329.6/ウ/ | 新着図書 | 91 | 一般図書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
関連資料
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極東国際軍事裁判(1946〜1948)
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| タイトルコード |
1008001947473 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
「文明の裁き」をこえて 対日戦犯裁判読解の試み ちくま学芸文庫 |
| 書名ヨミ |
ブンメイ ノ サバキ オ コエテ |
| 著者名 |
牛村 圭/著
|
| 著者名ヨミ |
ウシムラ ケイ |
| 出版者 |
筑摩書房
|
| 出版年月 |
2025.6 |
| ページ数 |
458,5p |
| 大きさ |
15cm |
| 分類記号 |
329.67
|
| 分類記号 |
329.67
|
| ISBN |
4-480-51314-4 |
| 内容紹介 |
「文明の裁き」-東京裁判をはじめとする対日戦争犯罪裁判を旧連合国はこう称した。法廷速記録など、さまざまな史料をテクストとして精読し、この「文明の裁き」の実体を追跡しながら、「文明」の本質を検討する。 |
| 件名 |
極東国際軍事裁判(1946〜1948) |
| 言語区分 |
日本語 |
| 受賞情報 |
山本七平賞 |
| 書評掲載紙 |
読売新聞 |
| (他の紹介)内容紹介 |
「文明の裁き」―東京裁判を始めとする対日戦争犯罪裁判を、原告である旧連合国はそう位置づけた。そのなかで、戦犯とされた日本人はいかにして西洋文明という異文明に対峙したのか。膨大な法廷速記録をはじめとする諸史料を丹念に読み解き、「曖昧な答弁で責任追及をはぐらかす日本人戦犯」という丸山眞男流のイメージは誤りだったことを明らかにする。また、西洋側の判事・弁護人にも日本の理解に努めた者がいた。その苦闘の跡から、「文明」の内実を問いなおす。戦犯裁判の実像に迫る研究を積み重ねてきた著者の代表作にして、山本七平賞受賞作。 |
| (他の紹介)目次 |
序章 第一部 東西国際軍事裁判の被告たち(丸山眞男「軍国支配者の精神形態」批判 責任は回避せず―松井石根大将と南京事件 「私人の間の気がね」と「腹藝」―東郷茂徳外相の論理 西の責任、東の責任―ヘルマン・ゲーリングと東條英機) 第二部 東京裁判をめぐる群像(竹山道雄と東京裁判 レーリング判事の東京裁判と日本―『東京裁判とその後』を読む こだまするハル・ノート批判―パル判事の反オリエンタリズムとアメリカの良心ノック 正義は海をこえて―ベン・ブルース・ブレークニ弁護人 文明批評家 東郷茂徳―『蹇蹇録』と併せ読む『時代の一面』) 第三部 異土の裁きの場で(河村参郎中将の対英思想闘争―『十三階段を上る』を読む 君子ニ三樂アリ―戦犯の慈父 今村均大将の回顧録) 終章 戦争と文学と文明と |
| (他の紹介)著者紹介 |
牛村 圭 1959年生まれ。日本文化大學法学部教授、国際日本文化研究センター名誉教授。博士(学術)。東京大学大学院、シカゴ大学大学院修了。専攻は比較文学、比較文化論、文明論。『「文明の裁き」をこえて―対日戦犯裁判読解の試み』で2001年第10回山本七平賞を受賞。2008年第2回重光葵賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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