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書誌情報

書名

地震と文学 災厄と共に生きていくための文学史    

著者名 前田 潤/著
出版者 笠間書院
出版年月 2016.8


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No. 所蔵館 資料番号 請求記号 配架場所 所蔵棚番号 資料種別 帯出区分 状態 付録 貸出
1 中央図書館0180026130910.26/マ/1階図書室60A一般図書一般貸出在庫  

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2016
910.26 910.26
日本文学-歴史-近代 地震災害

書誌詳細

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タイトルコード 1008001083192
書誌種別 図書
書名 地震と文学 災厄と共に生きていくための文学史    
書名ヨミ ジシン ト ブンガク 
著者名 前田 潤/著
著者名ヨミ マエダ ジュン
出版者 笠間書院
出版年月 2016.8
ページ数 7,355p
大きさ 20cm
分類記号 910.26
分類記号 910.26
ISBN 4-305-70810-6
内容紹介 災厄と共に生きていくために文学をどう読むのか。災厄そのものの淵源を大きく問いつつ、村上春樹、小田実等の震災文学から根源的に迫る。また、災厄の痕跡として、関東大震災直下の連載小説を読み解きながら、現在を照らす。
著者紹介 1966年東京生まれ。立教大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。専攻は日本近代文学。聖学院大学、予備校等の兼任講師。
件名 日本文学-歴史-近代、地震災害
言語区分 日本語

(他の紹介)内容紹介 災厄とはそもそも何なのか。災厄の前に現れ出る自己とは何か。災厄そのものの淵源を大きく問いつつ、村上春樹、小田実等の震災文学から根源的に迫ろうとする。また、災厄の痕跡として、関東大震災直下の連載小説を読み解きながら、現在を照らしてゆく。災厄を文学から思考する野心的な書。
(他の紹介)目次 第1部 災厄の起源―文学を通じて考える意味と可能性(「災厄」を引き起こした「わたし」とは何者か
共同性―宙吊りの「わたし」と分有の思考
表象―鏡像としての「震災」
主権―例外状態と災厄の恒常性)
第2部 災厄の痕跡―現在を照らす関東大震災直下の連載小説(「震災と文学」から直下の連載小説へ
中村武羅夫「群盲」の亀裂―ある造船争議の結末
震災モラトリアム(支払延期令)直下の商魂―村上浪六「時代相」の実験
菊池寛と婦人雑誌の被災―舞台焼失の後始末
震災と新聞小説挿絵―竹久夢二の「眼」
直下の連載小説から「文学の震災」へ)
(他の紹介)著者紹介 前田 潤
 1966年、東京生まれ。早稲田大学卒業。立教大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。専攻は日本近代文学。現在、聖学院大学、予備校等の兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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