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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
|
1 |
はちけん | 7410057389 | 773/ワ/ | 文庫 | | 一般図書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1006400148561 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
秘すれば花 講談社文庫 |
書名ヨミ |
ヒスレバ ハナ |
著者名 |
渡辺 淳一/[著]
|
著者名ヨミ |
ワタナベ ジュンイチ |
出版者 |
講談社
|
出版年月 |
2004.7 |
ページ数 |
275p |
大きさ |
15cm |
分類記号 |
773
|
分類記号 |
773
|
ISBN |
4-06-274821-5 |
件名 |
風姿花伝 |
個人件名 |
世阿弥 |
言語区分 |
日本語 |
(他の紹介)内容紹介 |
秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず―。秘めるからこそ花になる。秘めねば花の価値は失せてしまう…。能を大家・世阿弥が著した芸論書「風姿花伝」の中から、男女小説の第一人者が、現代人へのメッセージとして「五十の教え」を厳選した。これからの時代いかに生きるべきか。苦悩する社会人は必読。 |
(他の紹介)目次 |
第1章 年来稽古条々―若さ、盛り、老年、それぞれの花(この芸において、大方七歳をもて初めとす―すべて習いごとは、七歳ころから始めるべきである。 さのみに、善き悪しきとは、教うべからず―あまり早くから、上手だ下手だと決めつけてはいけない。 ほか) 第2章 物学条々―学びつつ花を知る(又事に因りて、濃き薄きを知るべし―ことに応じて、強く弱く接する妙味を会得せよ。 この宛行をよくよく心得べし―周囲の状況には、よくよく心を配るべきである。 ほか) 第3章 問答条々―いかに花を咲かせるか(今日は、能、よく出来べき、あしく出来べき、瑞相あるべし―つぶさに周りを見れば、成否の前兆は自ずと現れている。 そもそも一切は、陰陽の和する所の堺を、成就とは知るべし―ものごとはすべて、陰陽が合するバランスが重要である。 ほか) 第4章 奥儀に云う―風を会得し、花を伝える(得たる上手にて、工夫あらん為手ならば、又目きかずの眼にも、おもしろしと見る様に能をすべし―常に工夫している人の芸は、見る目がない素人にも面白いと映るものである。 いかなる上手なりとも、衆人愛敬欠けたる所あらんをば、寿福増長の為手とは申し難し―見る人を喜ばせ、幸せな気分にさせてこそ、真の演技者というものである。) 第5章 別紙口伝―人と芸の花とは(散る故によりて、咲く頃あれば珍しきなり。能も住する所無きを、先ず花と知るべし―一点に留まらず、安住せず、つねに変化しつづけるものこそ、花である。 ただ花は、見る人の心に珍しきが花なり―相手に新鮮な珍しさを与えるもの、それこそが花で、珍しさが命である。 ほか) |
(他の紹介)著者紹介 |
渡辺 淳一 1933年北海道生まれ。札幌医大卒。整形外科医ののち、『光と影』で直木賞を受賞。’80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞。2003年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表
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