山の手図書館は大規模改修のため
 令和7年9月1日から令和8年1月31日(予定)まで臨時休館します。

検索結果書誌詳細

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報

書名

秘すれば花   講談社文庫  

著者名 渡辺 淳一/[著]
出版者 講談社
出版年月 2004.7


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

  

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


マイ本棚へ追加ログインメモ


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 資料番号 請求記号 配架場所 所蔵棚番号 資料種別 帯出区分 状態 付録 貸出
1 はちけん7410057389773/ワ/文庫一般図書一般貸出在庫  

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

渡辺 淳一
2004
773 773
世阿弥 風姿花伝

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1006400148561
書誌種別 図書
書名 秘すれば花   講談社文庫  
書名ヨミ ヒスレバ ハナ 
著者名 渡辺 淳一/[著]
著者名ヨミ ワタナベ ジュンイチ
出版者 講談社
出版年月 2004.7
ページ数 275p
大きさ 15cm
分類記号 773
分類記号 773
ISBN 4-06-274821-5
件名 風姿花伝
個人件名 世阿弥
言語区分 日本語

(他の紹介)内容紹介 秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず―。秘めるからこそ花になる。秘めねば花の価値は失せてしまう…。能を大家・世阿弥が著した芸論書「風姿花伝」の中から、男女小説の第一人者が、現代人へのメッセージとして「五十の教え」を厳選した。これからの時代いかに生きるべきか。苦悩する社会人は必読。
(他の紹介)目次 第1章 年来稽古条々―若さ、盛り、老年、それぞれの花(この芸において、大方七歳をもて初めとす―すべて習いごとは、七歳ころから始めるべきである。
さのみに、善き悪しきとは、教うべからず―あまり早くから、上手だ下手だと決めつけてはいけない。 ほか)
第2章 物学条々―学びつつ花を知る(又事に因りて、濃き薄きを知るべし―ことに応じて、強く弱く接する妙味を会得せよ。
この宛行をよくよく心得べし―周囲の状況には、よくよく心を配るべきである。 ほか)
第3章 問答条々―いかに花を咲かせるか(今日は、能、よく出来べき、あしく出来べき、瑞相あるべし―つぶさに周りを見れば、成否の前兆は自ずと現れている。
そもそも一切は、陰陽の和する所の堺を、成就とは知るべし―ものごとはすべて、陰陽が合するバランスが重要である。 ほか)
第4章 奥儀に云う―風を会得し、花を伝える(得たる上手にて、工夫あらん為手ならば、又目きかずの眼にも、おもしろしと見る様に能をすべし―常に工夫している人の芸は、見る目がない素人にも面白いと映るものである。
いかなる上手なりとも、衆人愛敬欠けたる所あらんをば、寿福増長の為手とは申し難し―見る人を喜ばせ、幸せな気分にさせてこそ、真の演技者というものである。)
第5章 別紙口伝―人と芸の花とは(散る故によりて、咲く頃あれば珍しきなり。能も住する所無きを、先ず花と知るべし―一点に留まらず、安住せず、つねに変化しつづけるものこそ、花である。
ただ花は、見る人の心に珍しきが花なり―相手に新鮮な珍しさを与えるもの、それこそが花で、珍しさが命である。 ほか)
(他の紹介)著者紹介 渡辺 淳一
 1933年北海道生まれ。札幌医大卒。整形外科医ののち、『光と影』で直木賞を受賞。’80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞。2003年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表

前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。