蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報
書名 |
<内在の哲学>へ カヴァイエス・ドゥルーズ・スピノザ
|
著者名 |
近藤 和敬/著
|
出版者 |
青土社
|
出版年月 |
2019.6 |
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
|
1 |
中央図書館 | 0180546673 | 104/コ/ | 1階図書室 | 32B | 一般図書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1008001386519 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
<内在の哲学>へ カヴァイエス・ドゥルーズ・スピノザ |
書名ヨミ |
ナイザイ ノ テツガク エ |
著者名 |
近藤 和敬/著
|
著者名ヨミ |
コンドウ カズノリ |
出版者 |
青土社
|
出版年月 |
2019.6 |
ページ数 |
494,6p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
104
|
分類記号 |
104
|
ISBN |
4-7917-7169-1 |
内容紹介 |
我々が<現在>の外へ出るために、いま<内在の哲学>の哲学的基盤が必要とされている。カヴァイエスらを射程に、エピステモロジー、シミュラークル論等の複線を展開し、思考の臨界に迫る。『現代思想』掲載を中心に書籍化。 |
著者紹介 |
1979年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。大阪大学博士(人間科学)。鹿児島大学法文教育学域法文学系准教授。著書に「数学的経験の哲学」など。 |
件名 |
哲学 |
言語区分 |
日本語 |
書評掲載紙 |
読売新聞 |
(他の紹介)内容紹介 |
我々が“現在”の外へ出るために、いま“内在の哲学”の哲学的基盤が必要とされている。カヴァイエス、シモンドン、ドゥルーズ、バディウ、メイヤスーらを射程に、エピステモロジー、シミュラークル論、プラトニスムといった複線を展開、「内在」と「外」、そして「脳」へと、哲学界の俊英が思考の臨界に迫る。 |
(他の紹介)目次 |
序 現在の“外”を思考するために 第1部 エピステモロジーとドゥルーズ(カヴァイエスの問題論的観点から見た科学的構造の生成―来るべきエピステモロジーのために ドゥルーズの科学論―問い‐存在に向かうプラトニスムの転倒。『差異と反復』の解釈 エピステモロジーの伏流としてのスピノザ、あるいはプラトン―Knox Peden,Spinoza contra Phenomenology.French Rationalism from Cavaill`es to Deleuzeを読む ドゥルーズはシモンドンの議論をいかに理解し使用したか―ドゥルーズの忠実さと過剰さ アナロジーとパラロジー 存在論をおりること、あるいは転倒したプラトニスムの過程的イデア論―ポスト・バディウのドゥルーズ メイヤスーとバディウ―真理の一義性について) 第2部 カヴァイエス、ドゥルーズをへてスピノザへの回帰と“外”の思考(カヴァイエス、エピステモロジー、スピノザ カヴァイエスの哲学における「操作」概念の実在論的理解のために ある理論が美しいといわれるとき、その真の理由は何でありうるか カヴァイエスの「一般化の理論」の形式化に向けた考察―フロリディの「情報実在論」とカヴァイエスのフッサール批判 「問題‐認識論」と「問い‐存在論」―ドゥルーズからメイヤスー、デランダへ) 第3部 “内在の哲学”への道程(普遍的精神から、ネットワーク状のプシューケーでなく、特異的プシューケーへ―思考の脱植民地化とEndo‐epistemologyへの転回のために 「内在の哲学」序説―知性の問題論的転回 哲学の外部であり同時にその内在平面でもある「脳」―「思考するのはまさに脳であり、人間ではない。なぜなら人間とはひとつの脳的結晶化にすぎないのだから」というドゥルーズとガタリ『哲学とは何か』結論部の文言の読解について 郡司ペギオ幸夫『天然知能』の要約と注解 現代思想の古層と表層のダイアグラム) |
(他の紹介)著者紹介 |
近藤 和敬 1979年生まれ。福井県で育つ。哲学者。大阪大学人間科学部卒業、同大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。大阪大学博士(人間科学)。専門はエピステモロジー、概念の哲学、現代思想。現在、鹿児島大学法文教育学域法文学系准教授。フランス現代哲学を基礎に、古代・中世・近代と時代を越えた哲学相互の関係・連環をさぐる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表
前のページへ