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書誌情報

書名

ヨシコ・ウチダの強制収容体験とアメリカ児童・思春期文学     

著者名 小松 恭代/著
出版者 彩流社
出版年月 2025.3


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2025
930.278 930.278
Uchida Yoshiko 児童文学 アメリカ文学 日本人(アメリカ合衆国在留)-歴史 強制収容所

書誌詳細

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タイトルコード 1008001933340
書誌種別 図書
書名 ヨシコ・ウチダの強制収容体験とアメリカ児童・思春期文学     
書名ヨミ ヨシコ ウチダ ノ キョウセイ シュウヨウ タイケン ト アメリカ ジドウ シシュンキ ブンガク 
著者名 小松 恭代/著
著者名ヨミ コマツ ヤスヨ
出版者 彩流社
出版年月 2025.3
ページ数 197,15p
大きさ 21cm
分類記号 930.278
分類記号 930.278
ISBN 4-7791-3042-7
内容紹介 アメリカの児童・思春期文学の作家である日系二世のヨシコ・ウチダ。アメリカ社会に潜む分断と排除の“潜流”に警鐘を鳴らし続けたウチダ文学を、その強制収容体験と関連づけて再読。同時代文学作品への影響も考察する。
著者紹介 金沢大学大学院人間社会環境研究科博士後期課程修了。福井県立大学学術教養センター教授。共著に「英語圏女性作家のジェンダー・エスニシティ表象」など。
件名 児童文学、アメリカ文学、日本人(アメリカ合衆国在留)-歴史、強制収容所
個人件名 Uchida Yoshiko
言語区分 日本語

(他の紹介)内容紹介 アメリカ社会に潜む分断と排除の“潜流”に警鐘を鳴らし続けたウチダ文学の再検証!日米戦争の勃発とともに「敵性外国人」の名の下に日系アメリカ人を強制収容したアメリカ。民主主義国家の汚点とはいうものの、アメリカ社会にある人種差別やマイノリティ差別意識の解消には至っていない。かつての日米経済摩擦時や9.11事件、そして今のトランプ大統領が叫ぶ“アメリカ第一主義”に呼応する排除・差別の意識に対抗するウチダ文学の再評価!
(他の紹介)目次 第1部 強制収容体験とウチダ作品の世界(『ぶんぶく茶釜とその他日本の昔話』―強制収容との関連で読む
『タカオと祖父の刀』と『間にはさまれたミヤ』―冷戦期の日系人の同化志向との関連で読む
『トパーズへの旅』と『故郷に帰る』―多文化主義児童文学のオーセンティシティの観点から読む
『トパーズへの旅』と『故郷に帰る』―ウチダの執筆の意図を考える
リンコ三部作『夢は翼をつけて』『リンコの逆転ホームラン』『最高のハッピーエンド』―リドレス運動との関連で読む
『写真花嫁』―抑圧の観点から強制収容までの日系の歴史を読む)
第2部 ウチダの思いを受け継ぐ二十一世紀の強制収容物語(ジュリー・オオツカの『天皇が神だったころ』とシンシア・カドハタの『草花とよばれた少女』―砂漠表象を「パイオニア」言説との関連で読む
サミラ・アーマドの『強制収容』―イスラム教徒排除への抵抗
カービイ・ラーソンの『ダッシュ』とロイス・セパバーンの『マンザナの風にのせて』―多文化主義児童文学のオーセンティシティの観点から読む)
(他の紹介)著者紹介 小松 恭代
 福井県立大学学術教養センター教授。金沢大学大学院人間社会環境研究科博士後期課程修了、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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