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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
|
1 |
中央図書館 | 0181288986 | 940.2/ド/ | 1階図書室 | 70B | 一般図書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1008001897318 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ドイツ文学と映画 |
書名ヨミ |
ドイツ ブンガク ト エイガ |
著者名 |
山本 佳樹/責任編集
|
著者名ヨミ |
ヤマモト ヨシキ |
著者名 |
市川 明/編著 |
著者名ヨミ |
イチカワ アキラ |
著者名 |
香月 恵里/編著 |
著者名ヨミ |
カツキ エリ |
出版者 |
三修社
|
出版年月 |
2024.11 |
ページ数 |
417p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
940.2
|
分類記号 |
940.2
|
ISBN |
4-384-06072-0 |
内容紹介 |
映画監督たちは、文学作品にどのように向き合い、それを映像として表現したのか。「ニーベルンゲン」や「ファウスト」「ベニスに死す」などドイツ語圏の名作を厳選し、その映画化作品を分析する。 |
著者紹介 |
大阪大学大学院人文学研究科教授。共著書に「交錯する映画」など。 |
件名 |
ドイツ文学-歴史、映画 |
言語区分 |
日本語 |
(他の紹介)内容紹介 |
映画監督たちはドイツ文学とどう対峙したのか?『ニーベルンゲン』『ファウスト』『ベニスに死す』『変身』『ブリキの太鼓』『愛を読むひと』などを取り上げる。 |
(他の紹介)目次 |
1 『ニーベルンゲンの歌』(13世紀初頭)同時代的神話の創造―フリッツ・ラング監督『ニーベルンゲン』(1924):中世英雄叙事詩の戦間期におけるアダプテーション(山本潤) 2 ハインリヒ・フォン・クライスト『O侯爵夫人』(1808/10)眼に映る天使と見えない悪魔―エリック・ロメール監督『O侯爵夫人』(1976)における性暴力と公共圏(西尾宇広) 3 ヨーハン・ヴォルフガング・ゲーテ『ファウスト』(1808/32)権力者ファウストの物語―アレクサンドル・ソクーロフ監督『ファウスト』(2011)(山本賀代) 4 ゲオルク・ビューヒナー『ヴォイツェク』(1836執筆)貧しい民衆のドラマ―ヴェルナー・ヘルツォーク監督『ヴォイツェク』(1979)(市川明) 5 テオドーア・フォンターネ『エフィ・ブリースト』(1894)プロイセン社会の硬直性を描く―ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督『フォンターネ エフィ・ブリースト』(1974)(竹田和子) 6 トーマス・マン『ヴェネツィアに死す』(1912)海辺の写真機―ルキノ・ヴィスコンティ監督『ベニスに死す』(1971)(山本佳樹) 7 フランツ・カフカ『変身』(1912執筆)演劇と映画のあいだで「虫けら」を表現する―ヴァレーリー・フォーキン監督『変身』(2002)(川島隆) 8 アルトゥア・シュニッツラー『夢小説』(1925)機械のまなざしが顔に出会うとき―スタンリー・キューブリック監督『アイズ・ワイド・シャット』(1999)(満留伸一郎) 9 ベルトルト・ブレヒト/クルト・ヴァイル『三文オペラ』(1928)音楽劇『三文オペラ』の映画化―ゲオルク・ヴィルヘルム・パプスト監督『3文オペラ』(1931)(市川明) 10 アルフレート・デーブリーン『ベルリン・アレクサンダー広場』(1929)ファスビンダーにおける文学映画化の特殊性―ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督『ベルリン・アレクサンダー広場』(1979‐80)を例に(渋谷哲也) 11 エーリヒ・ケストナー『エーミールと探偵たち』(1929)ほか 映画化とリメイクの力学―ケストナー児童文学の映画化にみる社会学(山本佳樹) 12 アンナ・ゼーガース『トランジット』(1944)トランジット空間に生きる人々―クリスティアン・ベツォルト監督『未来を乗り換えた男』(2018)(香月恵里) 13 フリードリヒ・デュレンマット『老貴婦人の訪問』(1956)アフリカ版『老貴婦人の訪問』―ジブリル・ジオップ・マンベティ監督『ハイエナ』(1992)(増本浩子) 14 ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』(1959)オスカルはなぜ子どものまま、成長しなかったのか?―フォルカー・シュレンドルフ監督『ブリキの太鼓』(1979):文学と映画の対話(依岡隆児) 15 クリスタ・ヴォルフ『引き裂かれた空』(1963)分断が消滅する映像的瞬間―コンラート・ヴォルフ監督『引き裂かれた空』(1964)(宮崎麻子) 16 ペーター・ハントケ『不安 ペナルティキックを受けるゴールキーパーの…』(1970)ブロッホは何を見たか―ヴィム・ヴェンダース監督『ゴールキーパーの不安』(1972)(山本佳樹) 17 エルフリーデ・イェリネク『ピアニスト』(1983)ピアノ教授に一本の赤い薔薇は手渡されない―ミヒャエル・ハネケ監督『ピアニスト』(2001)(中込啓子) 18 パトリック・ジュースキント『香水―ある人殺しの物語』(1985)嗅覚を視覚化する試み―トム・ティクヴァ監督『パフューム ある人殺しの物語』(2006)(増本浩子) 19 ベルンハルト・シュリンク『朗読者』(1995)ミヒャエルは「愛」を読んだのか?―スティーヴン・ダルドリー監督『愛を読むひと』(2009)(松永美穂) |
(他の紹介)著者紹介 |
山本 佳樹 大阪大学大学院人文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 市川 明 大阪大学名誉教授。2024年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 香月 恵里 岡山商科大学経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 増本 浩子 神戸大学大学院人文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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