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書誌情報

書名

私小説のたくらみ 自己を語る機構と物語の普遍性    

著者名 柴田 勝二/著
出版者 勉誠出版
出版年月 2017.10


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No. 所蔵館 資料番号 請求記号 配架場所 所蔵棚番号 資料種別 帯出区分 状態 付録 貸出
1 中央図書館0180229627910.26/シ/1階図書室60A一般図書一般貸出在庫  

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2017
910.26 910.26
小説(日本) 日本文学-作家

書誌詳細

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タイトルコード 1008001207791
書誌種別 図書
書名 私小説のたくらみ 自己を語る機構と物語の普遍性    
書名ヨミ ワタクシショウセツ ノ タクラミ 
著者名 柴田 勝二/著
著者名ヨミ シバタ ショウジ
出版者 勉誠出版
出版年月 2017.10
ページ数 7,348,15p
大きさ 19cm
分類記号 910.26
分類記号 910.26
ISBN 4-585-29152-7
内容紹介 虚構がなぜ告白を可能にするのか。そのしくみとは-。芥川龍之介「歯車」、志賀直哉「和解」、リービ英雄「千々にくだけて」など、明治期から現代に至る私小説を扱い、そこにはらまれた文学表現としての特質と普遍性を探る。
著者紹介 1956年兵庫県生まれ。大阪大学大学院(芸術学)博士後期課程単位修得退学。同大学博士(文学)。東京外国語大学教授(日本文学)。著書に「漱石のなかの<帝国>」など。
件名 小説(日本)、日本文学-作家
言語区分 日本語

(他の紹介)内容紹介 私小説という形式がひとつの潮流となった必然性と、現代作家が“私”を語る意味を探究する。
(他の紹介)目次 序論 『危機』の表象―“私”を語る機構と『歯車』
1 造形と告白の間(「弱き心」としての自我―『舞姫』と象徴的秩序
過渡期の“道徳家”―『蒲団』における造型と告白
反転する仮面―『仮面の告白』の同性愛と異性愛)
2 個別のなかの普遍(和解を成就する気分―『和解』と書く機構
“子”をつれた表現者―「ロマンティケル」としての葛西善蔵
身体としての果物―『檸檬』における詩とエロス)
3 “私”と現代世界(“核”に対峙する弱者―『個人的な体験』『新しい人よ眼ざめよ』における個人と世界
テロリズムと私小説―リービ英雄の表現と『千々にくだけて』
希薄な自己への執着―私小説とポストモダン)
(他の紹介)著者紹介 柴田 勝二
 1956年兵庫県生まれ。大阪大学大学院(芸術学)博士後期課程単位修得退学。大阪大学博士(文学)。現在東京外国語大学教授(日本文学)。思想・歴史への視座を取り込みつつ明治から現代にわたる近現代文学の研究・評論を幅広くおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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