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書誌情報

書名

斎藤茂吉ノート   講談社文芸文庫  

著者名 中野 重治/[著]
出版者 講談社
出版年月 2012.7


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No. 所蔵館 資料番号 請求記号 配架場所 所蔵棚番号 資料種別 帯出区分 状態 付録 貸出
1 中央図書館0119077204911.16/ナ/1階文庫91一般図書一般貸出在庫  

関連資料

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中野 重治
2012
911.162 911.162
斎藤 茂吉

書誌詳細

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タイトルコード 1008000556856
書誌種別 図書
書名 斎藤茂吉ノート   講談社文芸文庫  
書名ヨミ サイトウ モキチ ノート 
著者名 中野 重治/[著]
著者名ヨミ ナカノ シゲハル
出版者 講談社
出版年月 2012.7
ページ数 381p
大きさ 16cm
分類記号 911.162
分類記号 911.162
ISBN 4-06-290166-6
内容紹介 治安維持法違反で投獄された著者は、「転向」を表明して出獄の後も、当局の監視の中、書きつづける道を選ぶ。開戦前夜の昭和15から16年にかけて、歌壇の巨人・斎藤茂吉に向き合い、逡巡しながらも格闘しつづけた魂の記録。
個人件名 斎藤 茂吉
言語区分 日本語

(他の紹介)内容紹介 治安維持法違反で投獄された中野は「転向」を表明して出獄の後も、当局による監視の中、書きつづける道を選ぶ。開戦前夜、昭和一五年から一六年に書きつがれた本書は、歌壇の巨人、国家暴力、自らの人生と文学に向き合い、逡巡しながらも格闘しつづけた、魂の記録でもある。時代の激流に翻弄され、本質を見失いがちな、いまこそ読まれるべき文学評論の白眉。
(他の紹介)目次 斎藤茂吉ノート(ノートをとる資格
茂吉にたいする理解
茂吉にあるわかりにくいもの
二つの青春
抽象的思惟行為における抒情
女人にかかわる歌のうち
戦争吟
茂吉の「白秋の歌一首」
短歌写生の説
個の問題
宗教的ということ
ヨーロッパと耳と
疑問的疑問一、二)
鑑賞と批評と―杉浦翠子の「斎藤茂吉論」および土屋文明の「斎藤茂吉論」についての断片
『柿本人麿』評釈篇巻之上紹介
茂吉断片
はにかみの弁―加藤将之氏へ答え
訂正その他
(他の紹介)著者紹介 中野 重治
 1902・1・25〜1979・8・24。小説家。評論家。詩人。福井県の生れ。中野鈴子は妹。1919年旧制四高入学。24年東京帝大独文科入学。この頃室生犀星と親交を結ぶ。26年堀辰雄らと「驢馬」創刊、「夜明け前のさよなら」ほか発表。「プロレタリア芸術」、ナップ機関誌「戦旗」創刊。31年共産党入党。32年逮捕、獄中で肺結核となり転向、34年5月出所。『むらぎも』で毎日出版文化賞、『甲乙丙丁』で野間文芸賞受賞。64年共産党除名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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