蔵書情報
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書誌情報
書名 |
健康幻想(ヘルシズム)の社会学 社会の医療化と生命権
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著者名 |
八木 晃介/著
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出版者 |
批評社
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出版年月 |
2016.9 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
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1 |
中央図書館 | 0180006090 | 498/ヤ/ | 1階図書室 | 52B | 一般図書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1008001090268 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
健康幻想(ヘルシズム)の社会学 社会の医療化と生命権 |
書名ヨミ |
ヘルシズム ノ シャカイガク |
著者名 |
八木 晃介/著
|
著者名ヨミ |
ヤギ コウスケ |
出版者 |
批評社
|
出版年月 |
2016.9 |
ページ数 |
310p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
498
|
分類記号 |
498
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ISBN |
4-8265-0493-5 |
内容紹介 |
健康増進法の施行以降、健康の維持・増進は国民的義務として位置づけられ、「生活習慣病」の健診によってつくり出された「病者」は制裁の対象になっている。総医療費抑制を大義とする国家意思による身体管理の実相を解明する。 |
著者紹介 |
1944年京都市生まれ。大阪市立大学文学部(社会学専攻)卒業。花園大学名誉教授・同学人権教育研究センター名誉研究員。著書に「親鸞 往還廻向論の社会学」「生老病死と健康幻想」など。 |
件名 |
社会医学、厚生行政 |
言語区分 |
日本語 |
(他の紹介)内容紹介 |
「成人病」から「生活習慣病」への名称変更や健康増進法の施行以降、健康を維持し増進することが国民的「義務」として位置づけられた。これにより病者は義務不履行の逸脱者として社会的制裁の対象になりつつある。その背後にひそむのが差別的な優生思想である。優生思想の文脈においてこそ安楽死・尊厳死や脳死・臓器移植を「治療国家の殺意」の具現としてとらえうるのである。医療費抑制を大義名分とする国家による、身体管理の内実を徹底的に解明した医療社会学の新展開。 |
(他の紹介)目次 |
序章 「治療国家の殺意」とむきあう―ひとまず「生きる」ために 第1章 健康至上主義と「癒し」イデオロギー―禁煙言説にみる健康の義務化 第2章 ヘルシズムの納得強制パワー―健康増進法と優生思想 第3章 「生命の消費」としての医療―パターナリズムと自己決定権 第4章 オソレの回収メカニズムとしての安楽死・尊厳死―医療と差別 第5章 ウチとソトの優生主義を糺す―安楽死・尊厳死の状況的文脈 第6章 自我論からみた脳死・臓器移植―“自己・非自己・他者”の免疫社会学 |
(他の紹介)著者紹介 |
八木 晃介 1944年京都市に生まれる。1967年大阪市立大学文学部(社会学専攻)卒業。1967‐1991年毎日新聞記者(千葉支局、東京・大阪両本社学芸部)。1992年花園大学文学部教授・同人権教育研究センター所長。現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表
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