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書名

人はひとりで生きていけるか 「大衆個人主義」の時代    

著者名 小浜 逸郎/著
出版者 PHP研究所
出版年月 2010.10


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関連資料

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小浜 逸郎
2004
383.93 383.93
民具

書誌詳細

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タイトルコード 1008000335912
書誌種別 図書
書名 人はひとりで生きていけるか 「大衆個人主義」の時代    
書名ヨミ ヒト ワ ヒトリ デ イキテ イケルカ 
著者名 小浜 逸郎/著
著者名ヨミ コハマ イツオ
出版者 PHP研究所
出版年月 2010.10
ページ数 266p
大きさ 20cm
分類記号 304
分類記号 304
ISBN 4-569-79307-8
内容紹介 「他人」も「社会」も関係ない。大事なのは「私」の権利-。単身者・独居老人の急増、家庭不和の蔓延、会社家族主義の終焉など、「共感」の磁場が崩れつつある今、構築すべき哲学、倫理学を問う。
著者紹介 1947年横浜市生まれ。横浜国立大学工学部卒業。批評家。家族論、教育論、思想など幅広く批評活動を展開。連続講座「人間学アカデミー」を主宰。著書に「なぜ人を殺してはいけないのか」等。
言語区分 日本語
書評掲載紙 中日新聞・東京新聞

(他の紹介)内容紹介 総動員令が発令されても、「臣民」は息をひそめ、ただ同調したわけではない。統制が厳しくなるにつれ、大衆は無遠慮、不謹慎、価値倒錯的な行動さえとるようになり、メディアもそれを煽ったのだ。日中戦争の従軍記者は、戦場での「百人斬り競争」をこぞって報じ、銃後はその記事に飛びついて、文字通り「消費」した。「スリル」という日本語も、この頃生まれた。20世紀初頭のロシアの文学理論家バフチンは、このような状況を「カーニバル」と呼んだ。社会の通常のルールが一時的に適用されなくなり、既存の階層構造が壊されて平準化する、過渡的な瞬間のことだ。そこでは強者が貶められ、弱者や一癖ある者がコミュニティの「カーニバル王」に祭りあげられる。こうして「カーニバル戦争」は「大衆に、鬱積した不満を吐き出すセラピー効果のある通気口を提供」した。その象徴的な存在として本書が取り上げるのは、(1)「スリル・ハンター」となった従軍記者、(2)高給取りの軍需工場の職工、(3)兵隊(帰還した傷病兵を含む)、(4)映画スター(総力戦のチアリーダーも務めた)、(5)少年航空兵(戦争末期には特攻隊員に)。著者は日本の近現代史を専門とする、アメリカの気鋭の歴史学者。膨大な量の当時の新聞雑誌からの引用(軍国少年の投書や柳屋ポマードの広告まで)を土台とした、「消費者=臣民」の具体的な描写に、読者は魅了されるだろう。
(他の紹介)目次 序章
1 従軍記者
2 職工
3 兵隊
4 映画スター
5 少年航空兵
終章
(他の紹介)著者紹介 ウチヤマ,ベンジャミン
 南カリフォルニア大学歴史学部准教授。2005年、ハーヴァード大学で修士号を取得。2013年、南カリフォルニア大学で博士号を取得(歴史学)。専攻日本近現代史・文化史、第二次世界大戦、占領期研究。本書は、米国大学・研究図書館協会(ACRL)書評誌Choiceが選ぶ2019年度のOutstanding Academic Title(傑出した学術書籍)の一冊に選出された。2021年にはアジア研究学会(Association for Asian Studies)が日本に関する最もすぐれた研究書に贈る、ジョン・W・ホール図書賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
布施 由紀子
 翻訳家。大阪外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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