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書誌情報

書名

記憶のポリティックス アメリカ文学における忘却と想起    

著者名 松本 昇/編   松本 一裕/編   行方 均/編
出版者 南雲堂フェニックス
出版年月 2001.10


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No. 所蔵館 資料番号 請求記号 配架場所 所蔵棚番号 資料種別 帯出区分 状態 付録 貸出
1 中央図書館0115743395930.2/キ/書庫1一般図書一般貸出在庫  

関連資料

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松本 昇 松本 一裕 行方 均
2001
930.29 930.29
アメリカ文学

書誌詳細

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タイトルコード 1001001308414
書誌種別 図書
書名 記憶のポリティックス アメリカ文学における忘却と想起    
書名ヨミ キオク ノ ポリティックス 
著者名 松本 昇/編
著者名ヨミ マツモト ノボル
著者名 松本 一裕/編
著者名ヨミ マツモト カズヒト
著者名 行方 均/編
著者名ヨミ ナメカタ ヒトシ
出版者 南雲堂フェニックス
出版年月 2001.10
ページ数 334p
大きさ 20cm
分類記号 930.29
分類記号 930.29
ISBN 4-88896-255-3
内容紹介 個々の作家がさまざまな姿で顕現する記憶のポリティックスに対して、どのように「同調」あるいは「対抗」または「屈服」してきたかについて、アメリカ文学の視点から論考する。
件名 アメリカ文学
言語区分 日本語

(他の紹介)内容紹介 19世紀の末、フランスの文献学者エルネスト・ルナンが『国民とは何か?』と題する名高い講演で、「記憶の共同体である前に、国民とは忘却の共同体なのだ」と指摘した。現在アメリカでは、さまざまなマイノリティのグループが自己文化を主張し、アングロ・サクソン中心の大きな国民国家の物語によって隠蔽されてきた記憶を取り戻そうとして、それぞれの小さな物語を語りはじめている。ただし、このような小さな物語も結局はアメリカという大きな物語にとり込まれるのであり、この大きな物語によって輪郭を与えられてきたアメリカという共同体の記憶のポリティックスから逃れることはできないのではないか?もし逃れられるとすれば、どのようにしてそれは可能か?本書ではこのような問いを導きとして、個々の作家がさまざまな姿で顕現する記憶のポリティックスに対して、どのように「同調」、あるいは「対抗」、あるいは「屈服」してきたかについて論考が企てられている。
(他の紹介)目次 第1部 ナショナル・メモリーの創出(エマソンの「透明な眼球」とメモリー―過去との差異を認識する自己
アフリカとアメリカン・ルネッサンスの時代の帝国幻想―ナサニエル・ホーソーン編『アフリカ巡航記』 ほか)
第2部 ナショナル・メモリーに抗して(神なる父―『ピエール』における記憶の変容
越境する記憶―キャザーの「同じ名のひと」 ほか)
第3部 リメモリー、または帰属意識の再構築(救出される過去―『八月の光』、そして「出会いの前夜」にみる原‐記憶の力
バーナード・マラマッド『フィクサー』と“記憶再生”の構造 ほか)
第4部 トラウマの影(希望としての忘却―『オーギー・マーチの冒険』における忘却の意味について
アメリカン・ホロコースト―ウィリアム・スタイロンの『ソフィーの選択』に見る奴隷捕囚体験記の物語学 ほか)


内容細目表

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