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書誌情報

書名

人生と運命  2   

著者名 ワシーリー・グロスマン/[著]   齋藤 紘一/訳
出版者 みすず書房
出版年月 2012.2


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No. 所蔵館 資料番号 請求記号 配架場所 所蔵棚番号 資料種別 帯出区分 状態 付録 貸出
1 中央図書館0118903657983/グ/21階図書室69B一般図書一般貸出在庫  
2 西岡5012798301983/グ/2図書室19一般図書一般貸出在庫  

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2012
983 983

書誌詳細

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タイトルコード 1008000498597
書誌種別 図書
書名 人生と運命  2   
書名ヨミ ジンセイ ト ウンメイ 
著者名 ワシーリー・グロスマン/[著]
著者名ヨミ ワシーリー グロスマン
著者名 齋藤 紘一/訳
著者名ヨミ サイトウ コウイチ
出版者 みすず書房
出版年月 2012.2
ページ数 461p
大きさ 20cm
分類記号 983
分類記号 983
ISBN 4-622-07657-5
内容紹介 スターリングラード攻防戦を舞台に、物理学者一家をめぐって展開する叙事詩的歴史小説。赤軍記者として解放直後のトレブリンカ収容所を取材した著者が、恐怖と狂気の独ソ戦の内実を描く。
著者紹介 1905〜64年。ウクライナ生まれ。モスクワ大学で化学を専攻。炭鉱で化学技師として働いたのち小説を発表。ホロコーストの実態を世界で最初に報道する。著書に「スターリングラード」など。
言語区分 日本語
書評掲載紙 日本経済新聞 毎日新聞 朝日新聞 読売新聞

(他の紹介)内容紹介 ウクライナの町から狩り出され、移送列車でユダヤ人絶滅収容所に到着した人々をガス室が待っている。生存者グループに選別されて列から離れる夫に結婚指輪とパンを手渡す妻。移送列車で出会った少年の母親がわりをするうちに、生き残る可能性を捨てて少年とガス室に向かった女性外科医―。赤軍記者として解放直後のトレブリンカ収容所を取材したグロスマンは、ナチ占領下ソヴィエトのホロコーストの実態を最も知る人間だった。国家と民族の栄光、一方は革命、他方は第三帝国の名のもとに、スターリニズムとナチズムが鏡像関係にあることを、グロスマンは見抜いていた。イデオロギーの力が死や拷問や収容所と結びつくとき、人々はモラルを失った。ナチの絶滅収容所ガス室施設長は、私が望んだのではない。運命が手をとって導いたのだと語った。普遍的な善の観念はイデオロギーとなって、大きな苦難をもたらす。恐怖と狂気の時代に、善意は無力だった。しかし、ささやかで個人的な、証人のいない善意は、無力だから力をもつ、それは盲目的な無言の愛であり、人間であることの意味である。20世紀の証言が、時空を超えて届く。グロスマンの生涯をかけた哲学的思考が文学に結晶した圧巻の第二部。
(他の紹介)著者紹介 グロスマン,ワシーリー
 1905‐1964。ウクライナ・ベルディーチェフのユダヤ人家庭に生まれる。モスクワ大学で化学を専攻。炭鉱で化学技師として働いたのち、小説を発表。独ソ戦中は従軍記者として前線から兵士に肉薄した記事を書いて全土に名を馳せる。43年、生まれ故郷の町で起きた独軍占領下のユダヤ人大虐殺により母を失う。44年、トレブリンカ絶滅収容所を取材、ホロコーストの実態を世界で最初に報道する。次第にナチとソ連の全体主義体制が本質において大差ないとの認識に達し、50年代後半から大作『人生と運命』を執筆、60年に完成。「雪どけ」期に刊行をめざすが、KGBの家宅捜索を受けて原稿は没収、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
齋藤 紘一
 1943年群馬県生まれ。東京大学理学部化学科卒。在学中に米川哲夫氏にロシア語を学ぶ。通産省入省後、課長・審議官を務める。93年退官後、ISO(国際標準化機構)日本代表委員、独立行政法人理事長等をへて現在、翻訳家。99年、通訳案内業免許(ロシア語)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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