蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報
書名 |
子どもの性虐待と人権 社会的ケア構築への視座
|
著者名 |
柴田 朋/著
|
出版者 |
明石書店
|
出版年月 |
2009.7 |
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
|
1 |
中央図書館 | 0118010826 | 367.6/シ/ | 書庫5 | | 一般図書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1008000174498 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
子どもの性虐待と人権 社会的ケア構築への視座 |
書名ヨミ |
コドモ ノ セイギャクタイ ト ジンケン |
著者名 |
柴田 朋/著
|
著者名ヨミ |
シバタ トモ |
出版者 |
明石書店
|
出版年月 |
2009.7 |
ページ数 |
139p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
367.6
|
分類記号 |
367.6
|
ISBN |
4-7503-3012-9 |
内容紹介 |
子どもへの性犯罪の対処に関する、臨床的実践及び法社会改正を提言する。性犯罪の実態を挙げ、児童性虐待サバイバー再被害の社会心理構造や人権侵害欲の内部構造を解説し、性暴力扇動商品根絶に向けた法改正への視座を示す。 |
著者紹介 |
EHESS(フランス国立社会科学高等研究院)博士。国連人権委員会で声明文を多数発表。 |
件名 |
児童虐待、性的虐待 |
言語区分 |
日本語 |
(他の紹介)内容紹介 |
性犯罪被害者は、他の種類の犯罪被害者より後期心的トラウマ・ストレス障害が顕著に深刻である。性犯罪被害の中でも、成人した後よりも、生育期の子ども時代に被害に遭った方が、心的外傷が特に深い。なぜなら、成人期にトラウマ被害に遭うとすでに形成された人格構造を侵食するが、児童期に起こったトラウマはその子どもの人格そのものを歪曲しながら形成するからである。本書は、子どもに対する性犯罪の対処に関する、臨床的実践及び法社会改正を目的とするものである。 |
(他の紹介)目次 |
序論 子どもに対する性犯罪問題を本書で取り扱う意義 第1章 子どもに対する性犯罪の実態(児童に対する性犯罪の実態―ある判例から 親による児童性虐待の無処罰状態のメカニズムと是正への視座 性虐待動機形成要因としての子どもの所有物視) 第2章 児童性虐待サバイバー再被害の社会心理構造(児童性虐待被害による解離障害・危険状況察知機能障害と再被害の構造 精神医療において制度的に遂行される客観的暴力 司法において制度的に遂行されるサバイバーへの客観的暴力 再被害現象構築要因としての加害者の制裁欲とサバイバーの心的障害 児童性虐待被害者の社会的障害と再被害 性産業を中心とする再被害) 第3章 人権侵害欲の内部構造(人権侵害欲を制度的に生み出す法の様相の改正に向けて 「非行」という言葉・社会概念が肥大化する児童虐待被害者に対する人権侵害欲 言語・社会・教育における人権侵害欲の構築) 第4章 子どもに対する性暴力欲をつくりだす商品の根絶に向けた法改正への視座(性的物象化と人権を重んじる性の在り方 「わいせつ物」「ポルノグラフィー」から「性暴力扇動商品」へ 性暴力扇動商品による性の衝動化・中毒化 性暴力扇動商品と性犯罪者処遇プログラム 性暴力扇動商品製作過程における深刻な人権侵害の実態 性暴力扇動商品法規制の可能性) |
(他の紹介)著者紹介 |
柴田 朋 コーネル大学比較文学科を首席で卒業。東京大学研究生を経て、EHESS(フランス国立社会科学高等研究院)博士。国連人権委員会で声明文を多数発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表
前のページへ