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書誌情報

書名

戦争と児童文学     

著者名 繁内 理恵/[著]
出版者 みすず書房
出版年月 2021.12


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No. 所蔵館 資料番号 請求記号 配架場所 所蔵棚番号 資料種別 帯出区分 状態 付録 貸出
1 中央図書館0180912412909.3/シ/1階図書室60A一般図書一般貸出在庫  

関連資料

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2021
2021
909.3 909.3
児童文学 戦争文学

書誌詳細

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タイトルコード 1008001638860
書誌種別 図書
書名 戦争と児童文学     
書名ヨミ センソウ ト ジドウ ブンガク 
著者名 繁内 理恵/[著]
著者名ヨミ シゲウチ リエ
出版者 みすず書房
出版年月 2021.12
ページ数 8,265p
大きさ 20cm
分類記号 909.3
分類記号 909.3
ISBN 4-622-09066-3
内容紹介 ヒロシマの記憶、内戦と子ども、基地のある日常…。フィクションだからこそ、伝えられる真実がある。子どもたちの小さな声と、ひそやかな記憶に耳をすませる10の児童文学を読み解く。『みすず』連載に加筆・修正し単行本化。
著者紹介 大阪府生まれ。公立図書館非常勤職員。『児童書書評ブログおいしい本箱book cafe』にて書評を発表。日本児童文学者協会会員。
件名 児童文学、戦争文学
言語区分 日本語
書評掲載紙 日本経済新聞

(他の紹介)内容紹介 フィクションだからこそ、伝えられる真実がある。公立図書館に勤務しながら、児童文学書評ブログで1600本を超える評を書いてきた著者が10の物語から掬いとった真実が、大人である私たちの目を開かせる。ヒロシマの記憶、内戦と子ども、民族と戦争。顔の見えない戦争、普通の家庭にやってきた戦争。基地のある日常。戦争責任と子ども。そして、あの日の記憶を受け継ぐこと。戦争を知らない世代の作家も、日系人作家もいる。しかし、どの作品にも共通するのは、次の世代へ、国境を越え世界に向かって小さな記憶を運んでゆく大きな力―10の評論。
(他の紹介)目次 小さきものへのまなざし 小さきものからのまなざし―越えてゆく小さな記憶 朽木祥『彼岸花はきつねのかんざし』『八月の光 失われた声に耳をすませて』
命に線を引かない、あたたかな混沌の場所―クラップヘクのヒューマニズムの懐に抱かれて エルス・ペルフロム『第八森の子どもたち』
空爆と暴力と少年たち―顔の見えない戦争のはじまり ロバート・ウェストール『“機関銃要塞”の少年たち』
普通の家庭にやってきた戦争―究極の共感のかたち、共苦compassionを生きた弟 ロバート・ウェストール『弟の戦争』
基地の町に生きる少女たち―沈黙の圧力を解除する物語の力 岩瀬成子『ピース・ヴィレッジ』
国家と民族のはざまで生きる人々―狂気のジャングルを生き延びる少年が見た星 シンシア・カドハタ『象使いティンの戦争』
転がり落ちていくオレンジと希望―憎しみの中を走り抜ける少女 エリザベス・レアード『戦場のオレンジ』
核戦争を止めた火喰い男と少年の物語―愛と怒りの炎を受け継いで デイヴィッド・アーモンド『火を喰う者たち』
歴史の暗闇に眠る魂への旅―戦争責任と子ども 三木卓『ほろびた国の旅』
忘却と無関心の黙示録―壮絶な最期が語るもの グードルン・パウゼヴァング『片手の郵便配達人』
(他の紹介)著者紹介 繁内 理恵
 大阪府生まれ。1999年から公立図書館非常勤職員。2005年より「児童文学書評ブログ おいしい本箱book cafe」にて、児童書を中心に1600本を超える書評を発表。2007年より、図書館、保健、教育、行政機関、市民ボランティアなどが連携し、「赤ちゃんと絵本がある時間をともにする、分け合う」ブックスタート事業を担当。2014年より、同人誌『季節風』に児童文学評論を発表。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」会員。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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