蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報
書名 |
動物の声、他者の声 日本戦後文学の倫理
|
著者名 |
村上 克尚/著
|
出版者 |
新曜社
|
出版年月 |
2017.9 |
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
|
1 |
中央図書館 | 0180271314 | 910.26/ム/ | 特設展示3 | 60A | 一般図書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
武田 泰淳 大江 健三郎 小島 信夫 動物(文学上)
芸術選奨・文部科学大臣新人賞評論等部門
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1008001200219 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
動物の声、他者の声 日本戦後文学の倫理 |
書名ヨミ |
ドウブツ ノ コエ タシャ ノ コエ |
著者名 |
村上 克尚/著
|
著者名ヨミ |
ムラカミ カツナオ |
出版者 |
新曜社
|
出版年月 |
2017.9 |
ページ数 |
392p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
910.264
|
分類記号 |
910.264
|
ISBN |
4-7885-1537-6 |
内容紹介 |
人間性=主体性の回復をめざした日本戦後文学。武田泰淳、大江健三郎、小島信夫の作品における動物の表象に着目し、それを通じて表現された、人間性という戦後的な理念への根底的な疑義について分析する。 |
著者紹介 |
1978年神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員(PD)。青山学院大学、共立女子大学非常勤講師。 |
件名 |
動物(文学上) |
個人件名 |
武田 泰淳、大江 健三郎、小島 信夫 |
言語区分 |
日本語 |
受賞情報 |
芸術選奨・文部科学大臣新人賞評論等部門 |
書評掲載紙 |
産経新聞 読売新聞 毎日新聞 |
(他の紹介)内容紹介 |
戦後文学の陥穽を衝く!人間性=主体性の回復をめざした日本戦後文学。しかし、そこに今次大戦の根本原因があるのだとしたら?武田泰淳・大江健三郎・小島信夫の作品に表われた「動物」の表象を手がかりに、文学そして共同体の再生を企図する、気鋭の力作。 |
(他の紹介)目次 |
なぜ動物なのか? 第1部 武田泰淳―国家の戦争と動物(「審判」―「自覚」の特権性を問う 『風媒花』―抵抗の複数性を求めて ほか) 第2部 大江健三郎―動物を殺害する人間(「奇妙な仕事」―動物とファシズム 「飼育」―言葉を奪われた動物 ほか) 第3部 小島信夫―家庭を撹乱する動物(「馬」―戦後家庭の失調 『墓碑銘』―軍事化の道程 ほか) 第4部 動物との共生へ(『富士』―狂気と動物 『万延元年のフットボール』―傍らに寄り添う動物 ほか) 非対称的な倫理 |
(他の紹介)著者紹介 |
村上 克尚 1978年、神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了。博士(学術)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。青山学院大学、共立女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表
前のページへ