蔵書情報
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書誌情報
| 書名 |
戦争と占領の日本映画史 歴史の「闇」を捉え返す
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| 著者名 |
紙屋 牧子/著
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| 出版者 |
青土社
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| 出版年月 |
2025.10 |
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資料情報
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| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
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| 1 |
中央図書館 | 購入予定 | 778.2/カ/ | 1階図書室 | | 一般図書 | 予約不可 | 注文済 | |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| タイトルコード |
1008001976997 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
戦争と占領の日本映画史 歴史の「闇」を捉え返す |
| 書名ヨミ |
センソウ ト センリョウ ノ ニホン エイガシ |
| 著者名 |
紙屋 牧子/著
|
| 著者名ヨミ |
カミヤ マキコ |
| 出版者 |
青土社
|
| 出版年月 |
2025.10 |
| ページ数 |
393,40p |
| 大きさ |
19cm |
| 分類記号 |
778.21
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| 分類記号 |
778.21
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| ISBN |
4-7917-7743-3 |
| 内容紹介 |
マキノ正博が戦中に発表した「明朗」な作品群、長谷川一夫と古川ロッパの共演作…。その明るさが覆い隠しているものとは何か。同時代の文脈のなかに差し戻すことで、それらの映画に隠された政治性・歴史性を浮かび上がらせる。 |
| 著者紹介 |
日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程単位取得満期退学。玉川大学・武蔵野美術大学・日本大学非常勤講師、早稲田大学演劇博物館招聘研究員。専門は映画学、表象文化論。 |
| 件名 |
映画-日本 |
| 言語区分 |
日本語 |
| (他の紹介)内容紹介 |
マキノ正博が戦中に発表した「明朗」な作品群、長谷川一夫と古川ロッパの共演作、占領期に生まれた「パンパン映画」と「母もの映画」―。同時代の文脈のなかに差し戻すことで、その映画がもつ隠された政治性・歴史性を鋭く浮かび上がらせるスリリングな映画論。その明るさが覆い隠しているものとは何か。 |
| (他の紹介)目次 |
第1部 隠された欲望(日清・日露戦争後の大衆文化におけるサディズム/マゾヒズムの表象―継子いじめ譚『五郎正宗孝子伝』(一九一五年)を起点に 戦時下のホモソーシャル―長谷川一夫と古川ロッパの、「男」の生きる道 占領下のホモソーシャル―長谷川一夫と古川ロッパの、「傷」だらけの男) 第2部 「闇」の女たち(一九四八年の機械仕掛けの神―占領下の日本映画における「闇」の女たちの表象 「聖」なる女たち―「母もの映画」に刻まれた占領の影 占領期の田中絹代と小津安二郎―『風の中の牝雞』と『宗方姉妹』の描く「暴力」の意味を捉え返す ポスト占領期における男性・女性の闘争―『やっさもっさ』(1953年)と「講和」) 第3部 明朗という「闇」(出征兵士を送る妻の「涙」の表象をめぐって―『ハナ子さん』(一九四三年、マキノ正博)の多相性 なぜ「明朗」なのか―一九三九年の映画『鴛鴦歌合戦』と『春秋一刀流』の連続性/非連続性 エノケンの身体表象にみる相克―『孫悟空』(一九四〇年)における(反)全体主義) 第4部 歴史の「闇」(冤罪事件へのシンパシー―マキノ雅弘監督『次郎長三国志 第九部 荒神山』(一九五四年)の異様さ 時代劇映画の一九六八年―『祇園祭』(山内鉄也監督)をめぐる論争と伊藤大輔のイデオロギー) |
| (他の紹介)著者紹介 |
紙屋 牧子 日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、玉川大学・武蔵野美術大学・日本大学非常勤講師、早稲田大学演劇博物館招聘研究員。専門は映画学、表象文化論。主として貫戦期の日本映画の表象について研究しており、近年は映像メディアにおける近代天皇(制)の表象分析もおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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