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書名

『碧巌録』を読む   岩波現代文庫  

著者名 末木 文美士/著
出版者 岩波書店
出版年月 2018.8


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タイトルコード 1008001301988
書誌種別 図書
書名 『碧巌録』を読む   岩波現代文庫  
書名ヨミ ヘキガンロク オ ヨム 
著者名 末木 文美士/著
著者名ヨミ スエキ フミヒコ
出版者 岩波書店
出版年月 2018.8
ページ数 6,274p
大きさ 15cm
分類記号 188.83
分類記号 188.83
ISBN 4-00-600387-6
内容紹介 「宗門第一の書」と称され、日本の禅にも多大な影響をあたえた「碧巌録」。重層的な構造を有する禅教本の最高峰を、言語による言語の解体行為という視点から、精緻に読み解く。
件名 碧巌録
個人件名 克勤
言語区分 日本語

(他の紹介)内容紹介 『碧巌録』とは、北宋初期の雪竇重顕が古則百則に対して頌をつけた公案集に、北宋晩期の圜悟克勤が垂示・著語・評唱を加えた禅の教本である。「宗門第一の書」と称され、日本の禅にも多大な影響をあたえた。重層的な構造わ有する禅教本の最高峰を、本書では、言語による言語の解体行為という視点から、精緻に読み解いて行く。読者を巻き込みながら自在に展開する「文字禅」の世界とは何か。その魅力を平易に伝える画期的な入門書。
(他の紹介)目次 第1講 禅の根本問題(『碧巌録』というテキスト
達磨、武帝をやりこめる(第一則) ほか)
第2講 禅の言語論(言語における意味の剥奪
趙州の最高の道(第二則) ほか)
第3講 禅の存在論(言語と存在
露呈する世界 ほか)
第4講 禅の人間論(禅における主体と自由
禅における他者 ほか)
補講 改めて『碧巌録』を読む
付録(『碧巌録』全一〇〇則標題・登場人物一覧
現代語訳で読める禅語録)
(他の紹介)著者紹介 末木 文美士
 1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学名誉教授、国際日本文化センター名誉教授。仏教学・日本思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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