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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
|
| 1 |
中央図書館 | 0115834954 | J61/シ/ | 書庫2 | | 児童書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
太平洋戦争(1941〜1945) 軍人
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| タイトルコード |
1008000183950 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
それでも、日本人は「戦争」を選んだ |
| 書名ヨミ |
ソレデモ ニホンジン ワ センソウ オ エランダ |
| 著者名 |
加藤 陽子/著
|
| 著者名ヨミ |
カトウ ヨウコ |
| 出版者 |
朝日出版社
|
| 出版年月 |
2009.7 |
| ページ数 |
414p |
| 大きさ |
19cm |
| 分類記号 |
210.6
|
| 分類記号 |
210.6
|
| ISBN |
4-255-00485-3 |
| 内容紹介 |
普通のよき日本人が、世界最高の頭脳たちが、「もう戦争しかない」と思ったのはなぜか? 日清戦争から太平洋戦争まで、戦争の根源的な特徴、戦争が地域秩序や国家や社会に与えた影響と変化などを解説。高校の講義を書籍化。 |
| 著者紹介 |
1960年埼玉県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。同大学院人文社会系研究科教授。専攻は日本近現代史。著書に「徴兵制と近代日本」「戦争の日本近現代史」「戦争の論理」など。 |
| 件名 |
日本-歴史-近代、戦争-歴史 |
| 言語区分 |
日本語 |
| 受賞情報 |
小林秀雄賞 |
| 書評掲載紙 |
毎日新聞 産経新聞 日本経済新聞 朝日新聞 中日新聞・東京新聞 読売新聞 毎日新聞 中日新聞・東京新聞 読売新聞 朝日新聞 日本経済新聞 読売新聞 朝日新聞 朝日新聞 |
| (他の紹介)内容紹介 |
先の大戦で230万人の軍人・軍属を喪った日本。死者の6割は戦闘ではなく戦病死による。この大量死の背景には、無理ある軍拡、「正面装備」以外の軽視、下位兵士に犠牲を強いる構造、兵士の生活・衣食住の無視があった。進まない機械化、パン食をめぐる精神論、先進的と言われた海軍の住環境無視…日中戦争の拡大とともに限界が露呈していく。本書は帝国陸海軍の歴史を追い、兵士たちの体験を通し日本軍の本質を描く。 |
| (他の紹介)目次 |
序章 近代日本の戦死者と戦病死者―日清戦争からアジア・太平洋戦争まで(疾病との戦いだった日清戦争 戦病死者が激減した日露戦争 ほか) 第1章 明治から満州事変まで―兵士たちの「食」と体格(徴兵制の導入―忌避者と現役徴集率 優良な体格と脚気問題―明治・大正期 「梅干主義」の克服、パン食の採用へ 給養改革の限界―低タンパク質、過剰炭水化物) 第2章 日中全面戦争下―拡大する兵力動員(疲労困憊の前線―長距離行軍と睡眠の欠乏 増大する中年兵士、障害を持つ兵士 統制経済へ―体格の劣化、軍服の粗悪化 日独伊三国同盟締結と対米じり貧) 第3章 アジア・太平洋戦争末期―飢える前線(根こそぎ動員へ―植民地兵、防衛召集、障害者 伝染病と「詐病」の蔓延 離島守備隊の惨状 かけ声ばかりの本土決戦準備―日米の体格差) 第4章 人間軽視―日本軍の構造的問題(機械化の立ち遅れ―軍馬と代用燃料車 劣悪な装備と過重負担―体重40%超の装備と装具 海軍先進性の幻想―造船技術と居住性軽視 犠牲の不平等―兵士ほど死亡率が高いのか) |
| (他の紹介)著者紹介 |
吉田 裕 1954(昭和29)年生まれ。77年東京教育大学文学部卒。83年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。83年一橋大学社会学部助手、講師、助教授を経て、96年一橋大学社会学部教授。2000年一橋大学大学院社会学研究科教授。現在は一橋大学名誉教授、東京大空襲・戦災資料センター館長。専攻・日本近現代軍事史、日本近現代政治史。著書『日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実』(中公新書、2017年)第30回アジア・太平洋賞特別賞、新書大賞2019を受賞、他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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