蔵書情報
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書誌情報
書名 |
「太平記読み」の時代 近世政治思想史の構想 平凡社選書
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著者名 |
若尾 政希/著
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出版者 |
平凡社
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出版年月 |
1999.6 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
所蔵棚番号 |
資料種別 |
帯出区分 |
状態 |
付録 |
貸出
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1 |
中央図書館 | 0112448576 | 311.2/ワ/ | 書庫5 | | 一般図書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
2 |
ちえりあ | 7900086179 | 311/ワ/ | 書庫 | | 一般図書 | 一般貸出 | 在庫 | |
○ |
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政治思想-日本 日本-歴史-江戸時代 太平記評判秘伝理尽鈔
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1001001150316 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
「太平記読み」の時代 近世政治思想史の構想 平凡社選書 |
書名ヨミ |
タイヘイキ ヨミ ノ ジダイ |
著者名 |
若尾 政希/著
|
著者名ヨミ |
ワカオ マサキ |
出版者 |
平凡社
|
出版年月 |
1999.6 |
ページ数 |
350p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
311.21
|
分類記号 |
311.21
|
ISBN |
4-582-84192-9 |
内容紹介 |
江戸前期、大名や武士相手に講釈する「太平記読み」たちがいた。タネ本「太平記評判秘伝理尽鈔」は、当時の社会の政治に関する共通認識を形成した。江戸の秩序の根幹を「太平記読み」の思想に求める画期的論考。 |
著者紹介 |
1961年岐阜県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。専攻は日本近世史・思想史。現在、一橋大学社会学部助教授。 |
件名 |
政治思想-日本、日本-歴史-江戸時代、太平記評判秘伝理尽鈔 |
言語区分 |
日本語 |
書評掲載紙 |
朝日新聞 |
(他の紹介)内容紹介 |
江戸前期、民衆相手の『太平記』講釈が爆発的に流行する以前、大名や武士相手に講釈する「太平記読み」たちがいた。その講義のタネ本は『太平記評判秘伝理尽鈔』。『太平記』の描く人物や事件を論評し、膨大な別伝を付け加えたこの本は、楠正成を理想の為政者=仁君として描き出す政道の書でもあった。そしてそれは、戦国武将から藩の為政者へと変身を余儀なくされた大名たちに幕藩体制確立のマニュアルを伝授し、思想家たちに、こぞって楠正成を持ち上げさせるほどの決定的な影響を与え、版行されるや、口承の伝達回路をも稼働させて、民衆の「修身斉家」のための強力な指針へと読み替えられる。つまり『理尽鈔』は、この時代・社会の政治に関する共通認識を形作ったのである。江戸の政治思想の基軸は、朱子学などではない。「太平記読み」の思想こそが江戸の秩序の根幹である!―従来の思想史、近世史の通念を一新する、大胆かつ綿密な画期的論考。 |
(他の紹介)目次 |
序 「太平記読み」研究序説―近世初期における「国家」と「仏法」 第1部 「太平記読み」と近世の政治思想 第2部 「太平記読み」と領主層の思想―幕藩領主の思想史的研究序説 第3部 「太平記読み」と民衆の政治意識―「太平記読み」を軸とした政治思想史 終章 「太平記読み」から安藤昌益へ |
内容細目表
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