キーワードで探す(いろいろ検索)
「かんたん検索」のキーワード検索に比べて機能豊富な「いろいろ検索」の「キーワードで探す」ですが、ちょっとの工夫で上手に素早く資料を探すことができます。 押さえておきたい基本操作と役立つポイントをご紹介します。
このページの目次
キーワード詳細検索のキホン
蔵書検索・予約システムのいろいろ検索の「キーワードで探す」から開始します。
- 検索対象を選択して、検索キーワードを入力します。
表記がはっきりわからないときにはカタカナでも検索できます。
例:「さっぽろ街図鑑」を検索する場合
× 札幌まち図鑑 × さっぽろ町図鑑 ○ さっぽろ街図鑑 ○ サッポロマチズカン - 「検索」ボタンをクリックします。
検索条件(オプション)について
さまざまな検索条件を指定できます。知っておくと役立つ ポイント1~6 もご覧ください。
- 検索対象となる資料区分を指定します。
- 検索対象となる項目を指定します。
- 検索対象となる分類を指定します。
「分類参照」ボタンをクリックすると一覧から分類番号を選択できます。 - キーワードの扱い方を指定します。
書名などがわかっている場合には「この言葉と一致する」を選ぶと早く検索できます。
ポイント 3 ~「含む」と「一致する」を使い分けよう!~もご覧ください。 - 隣り合った検索条件をどのように掛け合わせるかを指定します。
例:検索条件1書名に「こころ」、検索条件2著者名に「夏目漱石」を入力する
- かつ(AND条件)を選んだ場合・・・書名が「こころ」かつ著者名が「夏目漱石」の資料だけが検索される
- または(OR条件)を選んだ場合・・・書名が「こころ」の資料と著者名「夏目漱石」の資料すべてが検索される
- 除く(NOT条件)を選んだ場合・・・書名が「こころ」の資料のうち、著者名「夏目漱石」を含まない資料が検索される
※「OR条件」と「NOT条件」の両方を指定して検索した場合は、指定した順に優先して検索されます。- 例:検索条件1 OR 検索条件2 NOT 検索条件3
→(検索条件1 OR 検索条件2)NOT 検索条件3で検索されます。 - 例:検索条件1 NOT 検索条件2 OR 検索条件3
→(検索条件1 NOT 検索条件2)OR 検索条件3で検索されます。
※「AND条件」は指定した順に関らず最優先して検索されます。- 例:検索条件1 OR 検索条件2 AND 検索条件3
→検索条件1 OR(検索条件2 AND 検索条件3)で検索されます。 - 例:検索条件1 NOT 検索条件2 AND 検索条件3
→検索条件1 NOT(検索条件2 AND 検索条件3)で検索されます。
ポイント 1 ~資料区分を選択しよう!~
ここがポイント!
「いろいろ検索」の検索条件において、該当すると思われる資料区分「以外」のチェックを外すと検索対象が絞られ余計な資料が検索されず、結果表示までの時間を短縮できます。
ポイント 2 ~キーワードをスペースでつなげよう!~
ここがポイント!
検索キーワードにスペース(半角または全角)を含む場合、AND条件(キーワードをすべて含むものを検索する)を行います。以下の例の場合「札幌」と「郷土史」を書名に含む一般書の一覧が検索結果として表示されます。
ポイント 3 ~「含む」と「一致する」を使い分けよう!~
ここがポイント!
- 「この言葉を含む」を使うと、書名の一部しかわからない場合や、読みの表記のわからない場合(ベートーベン? ベートーヴェン?等)も検索できます。
- 「この言葉と一致する」を使うと、パリの他に、パリジェンヌ、ハリーポッター等が検索されるのを防ぐことができます。
ポイント 4 ~清音化って?~
ここがポイント!
清音化とは、仮名に濁点「゛」・半濁音符「°」をつけない、促音を入れない(「っ」は「つ」、「ッ」は「ツ」)表記方法です。
たとえば「ペット」、「ベッド」、「ヘッド」を清音化した場合、すべて「ヘツト」となります。
「いろいろ検索」の初期値は「清音化する」にチェックが入っている状態です。 「清音化する」のチェックを外して「ペット」を検索した場合、「ペット」という文字列を含むものだけが検索結果に表示されるようになり、意図しないものをヒットさせないようにすることができます。
ポイント 5 ~受賞情報で探してみよう!~
ここがポイント!
検索条件に「芥川賞」「直木賞」等の受賞情報を指定することができます。
ポイント 6 ~在庫状態のみを絞り込もう!~
ここがポイント!
現在、貸出可能な資料や館内閲覧できる資料のみを絞り込むことができます。
視聴覚資料の探し方
こちらの配布資料をご覧ください。