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所蔵数 2 在庫数 2 予約数 0

書誌情報

書名

がれきのなかの小鳥     

著者名 カーリ・ビッセルス/作   野坂 悦子/訳   松本 春野/絵
出版者 文溪堂
出版年月 2015.11


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1 中央図書館0119758324J94/ビ/こどもの森16児童書一般貸出在庫  
2 元町3012759449J94/ビ/図書室J9a児童書一般貸出在庫  

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奥成 達 ながた はるみ
2007
210.76 210.76
日本-歴史-昭和時代(1945年以後) 児童文化-歴史

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1008000990135
書誌種別 図書
書名 がれきのなかの小鳥     
書名ヨミ ガレキ ノ ナカ ノ コトリ 
著者名 カーリ・ビッセルス/作
著者名ヨミ カーリ ビッセルス
著者名 野坂 悦子/訳
著者名ヨミ ノザカ エツコ
著者名 松本 春野/絵
著者名ヨミ マツモト ハルノ
出版者 文溪堂
出版年月 2015.11
ページ数 109p
大きさ 22cm
分類記号 949.33
分類記号 949.33
ISBN 4-7999-0062-8
内容紹介 第二次世界大戦中のある日、少女は森の中の「大きな家」にやってきた。家族からひきはなされ、名前もうばわれて-。どんな残酷な状況の中でも、生きる喜びを求めつづけた、ユダヤの少女の物語。
著者紹介 1936年オランダ生まれ。児童文学作家。98年「ふたつのしずく」でデビュー。2010年に「がれきのなかの小鳥」でワウテルチェ・ピーテルス賞を受賞。
言語区分 日本語
受賞情報 ワウテルチェ・ピーテルス賞

(他の紹介)内容紹介 原っぱの夕焼け、マッチと七輪、集めたメンコ、改札のキップ切り、台風が来た夜のローソクの明り、大編隊でやってきたトンボ…みんなどこに消えてしまったんだろう。いまでは見られなくなった、こんな風景。
(他の紹介)目次 遊びが終るかなしさ。夕焼けはこどもの頃を思い出させる
夏の臨海学校はなぜか、赤いふんどし着用と決まっていた
廊下の奥にひっそりとある夜の便所は不気味だった
クルクルまわるシンボルマーク。昔の床屋にもう一度入ってみたい
向う三軒両隣。路地裏では誰もが顔見知りだった
毎日小さな虫篭をぶらさげてトンボとりに夢中だった
台風が来ると、わくわくするような気分になった
獅子舞に凧あげ。独得の風情があった昔のお正月
一日の朝は、マッチで七輪に火をおこすところから始まった
鉛筆を削り、消しゴムをそろえれば明日の学校準備はオーケーだった
メンコにビー玉、カバヤの懸賞カード。みんなこども時代に集めたものだ
少女雑誌に少女スター。「少女」という言葉はもっと輝いていた
ヨーカンやバナナ、メロン。おやつの分け方でよく兄弟喧嘩になった
「アンポンタン」に「しみったれ」。威勢のいい東京言葉も通用しなくなった
蚊が多かった昔の夏に蚊帳は必需品だった
夏祭りの最大の楽しみは縁日ならではのおもちゃだった
都電のことを昔は“チンチン電車”と呼んでいた
食堂車で車窓の風景を味わう。いまではかなわない旅の楽しさだ
ビリー・ホリディをぜんまい式の蓄音機で初めて聴いた
一九六一年、十八歳。毎日毎日ジャズ喫茶で過ごしていた
ダンス好きで賑わった、キャバレー独得の喧騒もいまはない
走る都電背景に東京タワー。まさに昭和三十年代の風景だった
原っぱに巨大なテントが張られ、サーカスはどこからともなくやって来た
街の風物詩だった虫売り屋さん。夜鳴く虫の声は涼しげだった
防火バケツの氷、霜柱……季節と向き合う楽しさを思い出したい
病人が家にいる。ごく普通の風景として、それはあった
生まれ育った漁師町。いなせな、この土地でぼくはいろんなことを学んだ


内容細目表

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