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書誌情報

書名

哲学的人間学の系譜 シェーラー、プレスナー、ゲーレンの人間論  札幌学院大学選書  

著者名 奥谷 浩一/著
出版者 梓出版社
出版年月 2004.2


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No. 所蔵館 資料番号 請求記号 配架場所 所蔵棚番号 資料種別 帯出区分 状態 付録 貸出
1 中央図書館0116532102114/オ/書庫2一般図書一般貸出在庫  

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2004
114 114
Scheler Max Plessner Helmuth Gehlen Arnold 人間論

書誌詳細

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タイトルコード 1006400114092
書誌種別 図書
書名 哲学的人間学の系譜 シェーラー、プレスナー、ゲーレンの人間論  札幌学院大学選書  
書名ヨミ テツガクテキ ニンゲンガク ノ ケイフ 
著者名 奥谷 浩一/著
著者名ヨミ オクヤ コウイチ
出版者 梓出版社
出版年月 2004.2
ページ数 349p
大きさ 22cm
分類記号 114
分類記号 114
ISBN 4-87262-012-7
内容紹介 20世紀前半にドイツの哲学者マックス・シェーラーによって提唱され、ヘルムート・プレスナーやアルノルト・ゲーレンなどの彼の後継者たちが継承・展開した、哲学上の一つの思想潮流としての「哲学的人間学」についての研究。
件名 人間論
個人件名 Scheler Max、Plessner Helmuth、Gehlen Arnold
言語区分 日本語

(他の紹介)内容紹介 人間の探究を哲学研究の中心的課題として掲げた「哲学的人間学」の展開過程は、人間にかんする自然人類学、生物学、精神分析、心理学、社会学などの当時の人文・自然科学の最良の成果をふまえながら、これらを総合することによって、改めて「人間とは何か」、人間はどの点で他の生物と本質的に区別されるのかなどという本質的な問題に迫ろうとした注目すべき試みのひとつである。本書では、シェーラーによってその出発点と理論的枠組みが与えられた「哲学的人間学」の思想の系譜を考察の対象とし、この学派にぞくするシェーラー、プレスナー、ゲーレンの代表的な三人の思想家を取り上げて、それぞれの人間学思想の個性的な特徴を明らかにするとともに、それぞれの人間観の同一性と差異性とを明らかにしたい。そして、創始者であるシェーラーの思想と概念装置がその後継者たちによってどのようにして継承され、どのようにして批判され、またどのようにして新たな創造を付与されていったのか、またこの展開過程はいったい何をその帰結としてもたらしたのかを明らかにしたい。
(他の紹介)目次 第1部 マックス・シェーラーの人間論(シェーラーの哲学的人間学の成立
シェーラーの課題意識と哲学的人間学の方法
人間の自己認識の歴史と人間類型論 ほか)
第2部 ヘルムート・プレスナーの人間論(プレスナーによる哲学的人間学の成立とその背景
プレスナーの哲学的人間学の諸前提
生命性の現存在様式と位置性の概念 ほか)
第3部 アルノルト・ゲーレンの人間論(ゲーレンとその哲学的人間学の成立
「欠陥生物」論と人間の進化の問題
ゲーレン人間学の出発点としての「行為」の概念 ほか)
(他の紹介)著者紹介 奥谷 浩一
 1946年北海道札幌市生まれ。北海道大学文学部哲学科卒業。北海道大学大学院文学研究科修士課程修了。同博士課程単位取得。哲学・倫理学専攻。現在、札幌学院大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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